こうべフィールドパビリオン

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フィールドパビリオン体験レポート

高さ約300mから見渡す絶景とスリル満点の海上散歩 明石海峡大橋 ブリッジワールド

世界最大級、日本では一番長くて大きな吊橋である明石海峡大橋。
その一番高いところに上ることができるのが今回の「明石海峡大橋 ブリッジワールド」 ツアーです。
普段は入ることができない管理用通路を通って、地上から約300mの高さとなる主塔の塔頂から絶景パノラマを満喫。スリル満点の海上散歩、今まで見たことのない景色、明石海峡大橋のスケールの大きさが体感できるレアなツアーを三上さんが体験!

明石海峡大橋
レポーター 三上公也

世界最大級、日本では一番長くて大きな吊橋である明石海峡大橋。
その一番高いところに上ることができるのが今回の「明石海峡大橋 ブリッジワールド」ツアーです。
普段は入ることができない管理用通路を通って、地上から約300mの高さとなる主塔の塔頂から絶景パノラマを満喫。スリル満点の海上散歩、今まで見たことのない景色、明石海峡大橋のスケールの大きさが体感できるレアなツアーを三上さんが体験!

ヘルメットを被ると気が引き締まってきた
説明や装備、準備を整えて、探検がスタート!

橋の科学館

明石海峡大橋のたもとにある「橋の科学館」が集合場所。

集合したら、まずはツアーの準備。明石海峡大橋についての動画やツアーの説明を受けます。安全のためにヘルメットや手袋を装着して、スマホは落とさないように首から下げます。準備ができたらツアーがスタート!
最初は橋の科学館1Fの展示を見学。実際に橋の建設に携わったツアーリーダーが案内してくれるので、橋の構造や建設技術のすごさがリアルに伝わってきます。「震災で地盤が動いて1m伸びたとはいえ、ほとんど問題がなかったことがすごい。技術力に驚かされます」と三上さん。

説明を受けて準備バッチリの三上さん。
三上さん
橋の科学館・館内

建設当時の貴重な話が詳しく聞けて面白い!

明石海峡大橋

あんな高いところに、今から上れるのか…ドキドキ。

一歩を踏み出すのに勇気がいりました
風や揺れなど、臨場感がたまらない海上散歩。

橋の科学館を出て、いよいよ橋へ。主塔に向かうために歩く管理用通路は車が走る高速道路の下。つまり真下は海。管理用通路の足元は格子状になっているので、約42m下の海面ががっつり見えて、肌に感じる風がかなりスリリング。「想像してたよりも格子が大きくて、高くて怖い!でも貴重な体験なのに怖がっている場合じゃない!」と真下をまじまじと見つめる三上さん。
約1kmの海上散歩中もツアーリーダーが橋の構造や建設技術について案内してくれます。メインケーブルが潮風で腐食しないように内部に空気を送る送気乾燥システムをはじめとする橋の安全を守るための保全設備や淡路島に水道水を送るための水道管、高圧電気ケーブルなどのインフラ設備などが通路の両脇に備わっているので、大人の社会科見学としても見どころ満載です。三上さんも「勉強になるなあ」とカメラを構えていました。

「実際かなり怖いけどすごい!」と三上さんのテンションも急上昇。
主塔に向かうための管理用通路
水道管

水が不足しがちな淡路島に送るための水道管。

管理用通路

鉄骨の骨組みが続く管理用通路。めちゃくちゃカッコイイ。

格子状の通路の下は一面の海!頻繁に船も通ります。

格子状の通路・通路下の海 格子状の通路・通路下の海

格子状の通路の下は一面の海!
頻繁に船も通ります。

怖さも吹き飛ぶ最高の見晴らし
世界最大規模の橋は全部がすごい!

主塔に到着すると、塔の中にあるエレベーターで一気に98階へ!
エレベーターを下りて階段を昇ると、空が広がる高さ289mの塔頂部に到着。神戸から加古川、淡路島、瀬戸内海を一望でき、橋を真上から眺めることができます。「今日は空気も澄んでいるので遠くまで見渡せる。こんな角度から神戸や淡路島を見たのは初めて。真下もすごい」と三上さんもしばし絶景に見とれていました。
塔頂での滞在時間は約15分間。空気が澄んだ秋冬なら小豆島やあべのハルカスまで見ることもできて、ここからしか見ることができない風景が楽しめます。

主塔内にあるエレベーター

主塔の内部にあるエレベーター。いよいよ主塔頂上へ!

360度見渡すことができる絶景は圧巻。スマホやカメラでの撮影もOK。
天候や季節で見え方が変わるのでリピーターも多いのだそう。

主塔頂上
主塔からの眺め1
主塔からの眺め2

六甲山系まで見渡せる神戸側で記念撮影。

行きより帰りのほうが早く感じますね
特別に上れるこの機会、ぜひ体験してみて!

登頂を楽しんだ後は、来た通路を再び歩いて戻ります。ツアーリーダーから明石海峡大橋の構造や技術をしっかりと教えてもらったおかげか、塔頂から降りてきたからか、格子状の足元を見たり、周りの風景をじっくり楽しむ余裕が出てくる帰り道。「長く感じたけど、戻って来るときはあっという間でした。名残惜しいですね」と主塔のある方向を振り返る三上さん。
戻ってきたら、参加記念の認定書を受け取ってツアーは終了です。三上さんも「貴重な経験になりました」と大満足。

オリジナルキャラクターめぐるくんが描かれた手袋

お土産にもらえる手袋。オリジナルキャラクター
めぐるくんがかわいい♪

橋の下から見上げる管理用通路

管理用通路は下からもばっちり見えます。

オリジナルキャラクターめぐるくんが描かれた手袋

お土産にもらえる手袋。オリジナルキャラクター
めぐるくんがかわいい♪

舞子公園はシャッターチャンスが多い
ツアー終了後も楽しめる舞子公園で散策。

橋の科学館がある舞子公園はほかにも写真スポットや見どころがいっぱい。舞子海上プロムナードでは、展望ラウンジやカフェのほか、管理用通路とはまた違ったスリルが味わえるガラス板と丸木橋のある遊歩道が楽しめます。ほかにも文化財となっている歴史ある住宅3館があったり、橋の下は釣りスポットになっていたり、芝生でくつろいだりと自由な時間が過ごせます。

旧武藤山治邸でポーズをとる三上さん

レトロな雰囲気が最高の文化財住宅・旧武藤山治邸。

舞子公園から見える明石海峡大橋を撮影する三上さん

休日にはカメラを持って舞子公園を散策することもある三上さん。

主塔から景色を眺める三上さん

「明石海峡大橋は下から眺めてもいいし、車で走っても気持ちいい。でも上から見る景色は格別でした。ツアーで橋をつくる技術や構造を知って、実際にあそこに登ってきたんだ…と下から眺めるとひときわ感慨深いですね。いい体験ができました!」と三上さん。
「明石海峡大橋 ブリッジワールド」ツアーでしか味わえないこの体験、ぜひ参加してみてください!

管理用通路体験の様子1
管理用通路体験の様子2
管理用通路体験の様子3

この日の三上さんのスケジュール

集合→体験準備・ガイダンス→橋の科学館見学→管理用通路体験→塔頂体験→解散
→舞子公園(舞子海上プロムナード・文化財住宅)周辺散策

ツアー概要

  • 明石海峡大橋ブリッジワールド
    • 絶景!舞子浜・明石海峡大橋を丸ごと体感
      明石海峡大橋 ブリッジワールド
    • https://www.jb-honshi.co.jp/bridgeworld/index.html
    • 開催時期:2025年3月1日~(2025年度は未定)
    • 申し込み方法:予約優先(空きがあれば当日申し込み可)
    • 所要時間:2時間40分
  • 橋の科学館
  • 舞子公園管理事務所
    • 舞子公園管理事務所
    • 神戸市垂水区東舞子町2051
    • TEL:078-785-5090
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三上 公也

三上 公也さん

フリーアナウンサー。パーソナリティを務めるラジオ関西「三上公也の朝は恋人」では一日の始まりに合う素敵な音楽を毎日選曲し、その日の話題とともにお届け。週末は趣味の旅行と鉄道・船・飛行機を追いかけて撮影。こだわりの写真で神戸や兵庫の街角を切り取ったブログも人気。