神戸はかまぼこ発祥の地!
オリジナルかまぼこ・ちくわ手作り体験
古くから貿易港として栄えた神戸の街には、日本初や神戸発祥のモノや文化がたくさんあります。実は「かまぼこ」もそのひとつ。生田神社の奥にある生田の森で神功皇后が鉾先にすりつぶした魚肉を鉾の先に塗りつけ、焼いて食したのが始まりとされています(諸説あります)。
そんな発祥の地、神戸でかまぼこ作りが体験できるのが、カネテツデリカフーズ株式会社のてっちゃん工房です。オリジナルのかまぼこが作れるだけでなく、蒸したて、焼き立ての練り物がその場で味わえるのも大きな魅力。今回はかまぼことちくわが作れる2品コースを「練り物も乗り物も大好き!」という三上さんが体験!


古くから貿易港として栄えた神戸の街には、日本初や神戸発祥のモノや文化がたくさんあります。実は「かまぼこ」もそのひとつ。生田神社の奥にある生田の森で神功皇后が鉾先にすりつぶした魚肉を鉾の先に塗りつけ、焼いて食したのが始まりとされています(諸説あります)。
そんな発祥の地、神戸でかまぼこ作りが体験できるのが、カネテツデリカフーズ株式会社のてっちゃん工房です。オリジナルのかまぼこが作れるだけでなく、蒸したて、焼き立ての練り物がその場で味わえるのも大きな魅力。今回はかまぼことちくわが作れる2品コースを「練り物も乗り物も大好き!」という三上さんが体験!

「練り物好きとしては、てっちゃんのマークで期待感が高まります」と三上さん。
てっちゃん工房は六甲アイランドにあるカネテツ本社、六甲工場に併設。六甲ライナー「アイランドセンター駅」から徒歩15分、カネテツの他にもたくさんの食品メーカーの工場が立ち並ぶ場所にあります。大きな「ほぼカニ様」のいる「ほぼカニ神社」とカネテツの人気キャラクターてっちゃんのロゴが大きくあしらわれた本社ビルが目印。
マネージャーの桂義明さんの案内でさっそくてっちゃん工房へ。食品づくりということで、ヘアネットを被ってエプロンを装着、しっかり手洗いを済ませる三上さん、実は手作り体験をするのは2回目なのだそう。「あのときはオープン前だったから12年ぶりかな…。簡単そうに見えてむずかしかった記憶があるので、今日は頑張ります」という三上さんに、「2回目ならもうベテランですよ!」と桂さん。三上さんはどんな練り物を作るのでしょうか。体験スタート!

「上手く作れるかどうか…ドキドキ」の三上さんと講師の桂さん。

かまぼこ作りに使う道具。
つけ包丁は刃が付いてないのでお子さんでも大丈夫。

自分の好きなカタチにできる、
かまぼこ作り体験。



2品コースは蒸す工程が入るかまぼこ作りから。スケトウダラを原料にした魚のすり身をかまぼこ板に付けて、半月状の山型に成形します。講師の桂さんの手慣れた動作は簡単そうに見えるものの、すり身は思った以上に柔らかく、つけ包丁から上手く離れてくれないので「やっぱり結構むずかしい!」と三上さん。それでも、手際よくかまぼこのカタチをつくっていく様に「すごく上手いです」と桂さんも感嘆。
いわゆるお店で売っているかまぼこのカタチができたところで、「ここからが腕の見せどころ。つけ包丁や櫛を使って好きなカタチにしてください」と10分間の自由時間。「何を作ろうかな…やっぱりカネテツだから鉄道、新幹線にしよう」と鉄道好きならではの発想で、三上さんのオリジナル新幹線かまぼこが完成。

魚のすり身をかまぼこ板に付ける作業。

板にすり身がのると、見慣れた「かまぼこ」の姿に!

すり身をかまぼこ板にぎゅっと付けて、台とすり身の隙間につけ包丁を入れてスッ。
「なかなか板についてるでしょ?」と三上さんのかまぼこジョーク。上手い!

講師の桂さん作のお魚型かまぼこ。
「魚は結構簡単なんですよ」

蒸す前の三上さん作。
「鉄道好きだし、カネテツだから新幹線…
新幹線なんです(笑)」。

「全然思い通りにはできない…でも楽しい!」と悪戦苦闘中の三上さん。

出来上がったかまぼこは蒸し器へ。できあがりが楽しみです。
ちくわ作りと練り物クイズ、
お待ちかねの試食タイム。



かまぼこを蒸している間に、2品目のちくわを作っていきます。テンプレートの枠の中に魚のすり身を隙間なく伸ばし、シート状にしたものをつけ包丁を使って竹に擦りつけていきます。「前にやったときのことを思い出しました」という三上さん、手慣れた手つきで見事完成。かまぼこの歴史が学べるクイズをしながら、かまぼことちくわが焼き上がるのを待ちます。 体験の2品は同じスケトウダラを原料にしたすり身ですが、かまぼこは蒸したあとに焼き目を入れ、ちくわは直接焼いたもの。焼きたてアツアツの2品を食べ比べできるのも、この体験ならではの魅力です。「かまぼこはもちっとして柔らかくて、ちくわは皮の食感がアクセントになっていてどっちも違っておいしい。お酒が欲しくなるね」と三上さん。
均等にすり身を伸ばすのもむずかしい!
絶妙な力加減でくるくるくる…。
ちくわらしい姿になっていくすり身。
均等にすり身を伸ばすのもむずかしい!
絶妙な力加減でくるくるくる…。
ちくわらしい姿になっていくすり身。

最後に力を入れずにスッと持ち上げるのがコツ。段差を均して完成。

最後に力を入れずにスッと持ち上げるのがコツ。段差を均して完成。


ちくわ焼き機。すり身の中の空気が膨らむので針で刺して抜きます。

焼き上がったかまぼこと記念撮影。


山型のかまぼこを連結させた三上さん作の新幹線カネ鉄号。
お困りごとを解消してくれる!?
ほぼカニ神社に参拝。




ランナーやバイカーにも人気のほぼカニ神社。
初めて新年を迎え、初詣に来た人も。
体験後は、敷地内にあるほぼカニ神社に参拝。本物そっくりの見た目と味が話題となり、2014年販売開始からカネテツの看板商品となった「ほぼシリーズ」。「本物のカニは高価で手が出ないというお客さまのお困りごとをもとに、より本物に近いカニカマを目指して商品開発したほぼカニは、お困りごとの解消という神社との親和性も高かった」ということで昨年4月に建立されました。由緒や参拝の作法が書かれた看板も社員の皆さんが一生懸命考えたもの、遊び心を忘れないカネテツの社風がうかがえます。おみくじ付きのカニ爪をモチーフにしたお守りが出てくるカプセルトイやてっちゃん工房が開いている日には御朱印もいただくことができます。

「めちゃくちゃ出来がいい!」というほぼカニ様。撫でるとご利益あるかも。
かまぼこを蒸している間に、2品目のちくわを作っていきます。テンプレートの枠の中に魚のすり身を隙間なく伸ばし、シート状にしたものをつけ包丁を使って竹に擦りつけていきます。「前にやったときのことを思い出しました」という三上さん、手慣れた手つきで見事完成。かまぼこの歴史が学べるクイズをしながら、かまぼことちくわが焼き上がるのを待ちます。
体験の2品は同じスケトウダラを原料にしたすり身ですが、かまぼこは蒸したあとに焼き目を入れ、ちくわは直接焼いたもの。焼きたてアツアツの2品を食べ比べできるのも、この体験ならではの魅力です。「かまぼこはもちっとして柔らかくて、ちくわは皮の食感がアクセントになっていてどっちも違っておいしい。お酒が欲しくなるね」と三上さん。

ランナーやバイカーにも人気のほぼカニ神社。
初めて新年を迎え、初詣に来た人も。

「めちゃくちゃ出来がいい!」というほぼカニ様。撫でるとご利益あるかも。
練り物が身近に感じられる
てっちゃん工房の手作り体験。



てっちゃん工房1階にはショップもあり、カネテツの看板キャラクターてっちゃんのお菓子や文房具、マスコットなどのグッズやここでしか味わえない工房揚げたて天ぷらの販売も。売店も遊び心たっぷりで、時間を忘れて隅々までチェックしたくなります。ユーモアたっぷりのフォトエリアもあり、「手作り体験のあとにも、いろいろ楽しませてくれて満足度が高い!」と三上さんも大満足。
「今日は作った練り物で、晩酌を楽しもうと思います」と三上さん。かまぼこ発祥の地・神戸で自分でつくるオリジナルのかまぼことちくわは格別の味わいになること間違いなし。ぜひ皆さんも体験してみてください!


ベルサイユ宮殿ならぬネルサイユ宮殿。
ちくわの扇を持つ王妃の肖像画が秀逸。「こういう遊び心がいい!」

てっちゃんグッズや練り物関連商品など、ここでしか買えない商品がずらり。
この日の三上さんのスケジュール
てっちゃん工房かまぼこ・ちくわ手作り体験(1時間ほど)→
ほぼカニ神社→てっちゃん工房1Fショップ
ツアー概要
かまぼこの発祥の地神戸で
手作りのかまぼこ・ちくわを作ろう
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カネテツデリカフーズてっちゃん工房
- 実施日:通年(不定休)
- 料金:1人1,600円(手作り体験2品コース)
- 住所:神戸市東灘区向洋町西5-8
- 電話:078-857-3453
- https://www.kanetetsu.com/pages/item-contact
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企画実施 :
カネテツデリカフーズ株式会社
ヘアネットとエプロンを身に着けて、
いざ体験!