垂水漁港でセリを見学&神戸産山海の幸を味わう
優雅な平日ランチ
神戸市の西側にある垂水漁港では、仲買人ではなく鮮魚店が直接セリに参加する「昼網」が有名です。買い付けた新鮮な魚介はすぐさまお店に並び、その日の夜には飲食店や食卓で味わうことができます。
普段、関係者以外は立ち入ることができない垂水漁港の「昼網のセリ」の様子を見学でき、漁港の雰囲気を楽しんだ後には、地元で人気のイタリアンレストラン「AeB」でゆったりランチが堪能できる優雅なツアーをインスタグラマーのウラリエさんが体験!
神戸市の西側にある垂水漁港では、仲買人ではなく鮮魚店が直接セリに参加する「昼網」が有名です。買い付けた新鮮な魚介はすぐさまお店に並び、その日の夜には飲食店や食卓で味わうことができます。
普段、関係者以外は立ち入ることができない垂水漁港の「昼網のセリ」の様子を見学でき、漁港の雰囲気を楽しんだ後には、地元で人気のイタリアンレストラン「AeB」でゆったりランチが堪能できる優雅なツアーをインスタグラマーのウラリエさんが体験!
集合場所はJR垂水駅西口。大型アウトレットモールも漁港も徒歩圏。
大型アウトレットモールに向かう人で大賑わいのJR垂水駅西口からツアーはスタート。南に行くとすぐに海が見えてきます。海に浮かぶ漁船と直売所のある水産会館の風景は、まさに漁港の町。「電車でちょっと西に来ただけなのに、神戸港とは全然違う雰囲気で面白いですよね。どんな魚が獲れるんだろ?」と興味津々のウラリエさん。漁港西側からは、漁船の群れの向こうに明石海峡大橋と三井アウトレットパーク マリンピア垂水を一望することができます。
漁港にある水産会館2Fには「垂水漁港食堂」があります。
底引き網、船びき網から養殖まで、幅広い漁業が行われています。
漁協の人から直接聞ける、垂水漁港のお話。
漁港に到着すると、神戸市漁業協同組合の方が直接、垂水漁港や昼網のセリについて詳しく説明してくれます。神戸の漁師さんは朝早くに漁に出た後、第1陣として獲れた魚介を長田港に卸し、第2陣を昼網として垂水漁港に卸すのだそう。瀬戸内海で獲れる魚介は季節によって異なるものの、真鯛、ウマヅラハギ、タチウオ、スズキ、ツバス、ハモ、タコ、エビ、カレイなどなど。水揚げ量はそう多くないため、セリはとてもスピーディーに進むのが垂水漁港ならでは。仲買人ではなく、鮮魚店が直接セリに参加して値段をつけるのも大きな特徴です。
普段はなかなか聞くことができない漁業の話。貴重な社会見学の時間。
セリの準備中。「どんな魚が獲れたのか、早く見てみたい!」
カゴの中で跳ねる
獲れたて魚介のセリが目の前で!
教えてもらった値付けのハンドサイン。1800を表しています。
11時半になり、いよいよセリがスタート。先ほどまで静かだった漁港が、威勢のよい掛け声でにわかに活気づきます。セリが始まる前に値段を示す指の出し方などを教えてもらったものの、目にも止まらぬ早さで次々と値段が決まっていき、魚介は各鮮魚店のカゴへと仕分けられていきます。「早すぎて値付けとか全然わからないけど、カッコイイし楽しい!」とウラリエさんも真剣な瞳でセリを眺めます。開始からまだ10分も経っていないうちに最後の値付けが終わり、セリは終了。アオリイカ、真鯛、スズキ、サワラなどが揚がったこの日、一番高かったのはタコでした。
垂水漁港のセリは少数精鋭。規模は小さいながら速やかに進みます。
参加する鮮魚店も地元のお店がほとんど。
この新鮮な魚介がすぐに店頭に並びます。
地元の人気イタリア料理店でいただく、
垂水漁港のお魚ランチ。
セリ終了後、漁港にある直売所を覗いた後、垂水駅北側に移動。ウエステ垂水にあるイタリアンレストラン「AeB(アー・エー・ビー)」で待望のランチ。「AeBさんは前にも行ったことがあって、絶対美味しいので楽しみにしてました!」とウラリエさんお墨付きの垂水の名店。東京や六甲道と多彩な経歴を持つ中田シェフがつくる地元食材やジビエ、旬の食材と自家製にこだわった料理が楽しめます。店内にはイタリア料理店では珍しい生簀や珍しい食材もあり、シェフの信念が垣間見えます。 この日は、このツアーのために考案された昼網の魚介や神戸の食材をふんだんに使った「垂水漁港のお魚ランチ」コース。「セリで見たばかりの新鮮なお魚をすぐに食べられるなんて、最高です」とウラリエさん。
セイゴのフレーゴラ、赤下のブリット、天然鯛と垂水わかめの玄米リゾット、神戸シラスと須磨海苔のスパゲティーニ、キビレのピッツァイオーラ、自家製パン、やきいも、食後のドリンク(コース内容は仕入れにより異なります)
一皿一皿に食材や調理のこだわりを語ってくれる中田シェフ。
「中田シェフのお話を聞くと、また違う料理を食べてみたいと思うし、本当に魅力的なお店」とウラリエさんも絶賛。
一般参加の方と意気投合し、「飲んじゃいますか」とクラフトビールで乾杯。
この日のランチタイムはツアー参加者の貸切状態。リラックスして心ゆくまで堪能できました。
お土産はパティスリーアグリコールの
スティックチーズケーキと
淡路島産の玉ねぎの味がギュッと詰まった玉ねぎサブレ。
毎回大盛況で即完売の
月2回の漁業デーに参戦。
大満足のランチを終えて、再び垂水漁港へ。この日は垂水漁港で月2回開催されている漁業デー(1〜3月は休み)。第1・3水曜日の13:30から昼網のセリの新鮮魚介と神出・岩岡・押部谷の朝採れ野菜や果物が並ぶ市場で、毎回30分ほどで売り切れてしまうほど大人気。「シタビラメはフライがおすすめ。セイゴは刺身でも焼いても煮付けでもいい」と調理方法も教えてくれるし、その場で内臓を取って洗ってくれます。鮮度に加えて価格も驚くほど安いので、外食の多いウラリエさんも思わず「買っちゃおうかな…」と悩むほど。
「イカが欲しくて」と昼網のセリからずっと待っていたお客さんも。
セリにも参加されていた漁協の方と。こんなに大きな魚もワンコイン!
垂水漁港の魅力を網羅できるツアーに大満足。
直売所ではさまざまな魚介の加工品が購入できます。
漁業デーを楽しんだ後は、漁港にある直売所へ。昼網の新鮮魚介のほかにも垂水漁港近辺では、日本一の漁獲量のシラス、須磨沖で養殖されている海苔、サーモンなどの加工品が並びます。「これ絶対美味しいでしょ」と次々に商品を選んでいくウラリエさん。
「初めて見たセリもすごく面白かったし、新鮮な魚介が間近で見られて大興奮でした。AeBさんでのランチも美味しくて、めっちゃ満足です。今日は垂水の海を満喫できてお腹も心も満たされました♪」とウラリエさん。
ツアー終了後も直売所や大型アウトレットモール、五色塚古墳など、垂水の街は散策できる場所がいっぱい。垂水の魅力が詰まったツアーに、ぜひご参加ください。
この日のウラリエさんのスケジュール
集合→垂水漁港(セリ見学)→イタリアンレストラン「AeB」(ランチ)→解散→
垂水漁港・漁業デー→垂水漁港・直売所
ツアー概要
垂水漁港でセリを見学
&神戸産山海の幸を味わう優雅な平日ランチ
プログラムの詳細は神戸観光局が運営する着地型観光プラットフォーム
『神戸のとびら』に掲載しています。
https://kobe-door.feel-kobe.jp/
プレツアー受付中!!
2月12日(水)開催
垂水漁港でセリを見学&
神戸産山海の幸を味わう優雅な平日ランチ
※漁港デーが1~3月までお休みにつき、
前回実施時とは一部内容が異なりますこと予めご了承ください。
-
企画実施 : 株式会社リトル神戸
- https://littlekobe.jp/
- 営業時間:09:30-17:00
- メール:sweets@littlekobe.jp
垂水駅から歩いてすぐの垂水漁港へ!